生活習慣病予防健診は、全国健康保険協会(協会けんぽ)が実施する健診で、加入する事業所の従業員が対象です。会社を通じて申し込み、協会けんぽの補助を受けて割安に受けられるのが特徴です。対象になる人・受けられる検査・費用のしくみ・申し込みの流れを整理します。
生活習慣病予防健診とは
協会けんぽの被保険者が、生活習慣病を予防・早期発見するために受けられる健診です。会社の定期健康診断より検査項目が広く、がん検診なども含まれます。全国健康保険協会・生活習慣病予防健診
対象になる人
- 協会けんぽの被保険者で、その年度に35歳〜74歳になる人
- 勤務先(事業所)が協会けんぽに加入していること
被扶養者(ご家族)は、生活習慣病予防健診ではなく特定健診の対象になります。
受けられる健診の種類
| 種類 | おもな内容 |
|---|---|
| 一般健診 | 問診・身体計測・血圧・血液検査・尿検査・便潜血・心電図・胸部X線・胃の検査など |
| 付加健診 | 一般健診に加え、より詳しい検査(年齢の条件あり) |
| 乳がん・子宮頸がん検診 | 対象年齢の女性が一般健診とあわせて受けられる |
| 肝炎ウイルス検査 | 条件を満たす人が受けられる |
費用のしくみ
生活習慣病予防健診は、協会けんぽの補助があるため、自己負担額に上限が定められています。受ける健診の種類(一般健診・付加健診・各がん検診)によって自己負担額は異なります。最新の金額は協会けんぽの案内で確認してください。全国健康保険協会・生活習慣病予防健診
申し込みの流れ
生活習慣病予防健診は、勤務先(事業所)を通じて申し込むのが基本です。協会けんぽと契約した健診機関で受診します。受けられる施設は健診TIMESの施設検索から地域で探せます。会社の定期健診との関係は会社の健康診断の義務の記事もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 生活習慣病予防健診と特定健診は何が違う?
A. 生活習慣病予防健診は協会けんぽが被保険者向けに行う健診で、特定健診より項目が広く、がん検診なども含みます。40〜74歳の被保険者は、生活習慣病予防健診を受けることで特定健診に代えられます。
Q. パートでも受けられる?
A. 協会けんぽの被保険者であれば、雇用形態にかかわらず対象になります。勤務先が協会けんぽに加入しているかを確認してください。
Q. 家族(被扶養者)は受けられる?
A. 被扶養者は生活習慣病予防健診ではなく、特定健診の対象になります。届く受診券で確認してください。
Q. 費用はいくら?
A. 協会けんぽの補助があり自己負担には上限が定められています。受ける健診の種類で金額が変わるため、最新の額は協会けんぽの案内で確認してください。
出典と確認日
- 全国健康保険協会「生活習慣病予防健診」(対象・検査・費用) — 確認日:2026-09-27

