健診で尿潜血の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
尿潜血とは
尿に血液が混じっていないかを調べます。目に見えない微量の血液も検出します。
基準値と判定の目安
| 区分 | 尿潜血 |
|---|---|
| 基準範囲 | 陰性(−) |
| 保健指導判定値 | ± 以上 |
| 受診勧奨判定値 | +以上 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
陽性ときに考えられること
尿路結石・膀胱炎・腎炎のほか、膀胱がん・腎がんが原因のこともあります。激しい運動の後や月経中にも陽性になります。
陰性とき
陰性が通常です。
次にすること
月経中を避けて再検査します。繰り返し陽性なら、尿沈渣・超音波・膀胱鏡で原因を調べます。痛みのない血尿は特に注意が必要で、がんの初発症状のことがあります。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

