健診で尿蛋白の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
尿蛋白とは
尿に蛋白が漏れ出ていないかを見ます。腎臓のろ過機能が傷むと漏れはじめます。
基準値と判定の目安
| 区分 | 尿蛋白 |
|---|---|
| 基準範囲 | 陰性(−) |
| 保健指導判定値 | ± 以上 |
| 受診勧奨判定値 | +以上 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
陽性ときに考えられること
腎臓病のもっとも早い手がかりです。高血圧や糖尿病が続くと出てきます。ただし発熱後・激しい運動後・起立性でも一時的に陽性になります。
陰性とき
陰性が正常です。
次にすること
一度の陽性では確定しません。時間をおいて再検査し、続くようなら尿蛋白定量とeGFRで腎臓の状態を評価します。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

