健診でeGFRの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
eGFRとは
腎臓が1分間にどれだけ血液をろ過できるかを、クレアチニン値と年齢・性別から推算した指標です。
基準値と判定の目安
| 保健指導判定値(mL/分/1.73㎡) | 受診勧奨判定値(mL/分/1.73㎡) |
|---|---|
| 60未満 | 45未満 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は、厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)』別紙5の値です。実際の判定は健診結果票を優先してください。
低いときに考えられること
60未満が3か月以上続くと慢性腎臓病(CKD)とされます。腎機能は一度失われると戻りにくく、自覚症状が出るころにはかなり進んでいます。
高いとき
高いこと自体は問題になりません。
次にすること
尿蛋白とセットで見ます。尿蛋白が陽性でeGFRも低いなら、早めに腎臓内科の受診が必要です。
この記事の出典
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

