健診でカリウムの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
カリウムとは
心臓と筋肉の働きに欠かせない電解質です。大部分が細胞の中にあります。
基準値と判定の目安
| 区分 | カリウム(mEq/L) |
|---|---|
| 基準範囲 | 3.6〜4.8 |
| 保健指導判定値 | 4.9 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 5.5 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
腎機能の低下、一部の降圧薬、採血時に赤血球が壊れた場合に高く出ます。高すぎると不整脈の原因になります。
低いとき
下痢・嘔吐・利尿薬で下がります。脱力や不整脈が起きることがあります。
次にすること
腎機能と服薬を確認します。5.5を超える場合は放置せず受診してください。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

