健診の検査にも体への負担があります。バリウムは便秘や、まれに腸が詰まることがあります。内視鏡は出血や穿孔がごくまれに起こります。X線とCTには被曝があります。いずれも頻度は低く、検査で得られる利益のほうが大きいと考えられていますが、知ったうえで受けるほうが安心です。
バリウム(胃部X線)
検査後に便秘になることがあります。排出されずに固まると、まれに腸閉塞や穿孔を起こします。下剤を飲み、水分を多くとることで防げます。
内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)
出血や穿孔がごくまれに起こります。組織を採ったときや、ポリープを切除したときに起こりやすくなります。鎮静剤を使った場合は当日の運転ができません。
X線・CT
放射線による被曝があります。胸部X線1回の線量は日常生活で自然に受ける量と比べても小さく、CTはそれより多くなります。妊娠の可能性がある場合は受けられません。
マンモグラフィ
乳房を圧迫するため痛みを感じることがあります。月経終了後1週間ごろが比較的楽だとされています。
伝えておくべきこと
持病、飲んでいる薬、アレルギー、過去の手術、妊娠の可能性。これらは受付や問診で必ず伝えてください。検査の可否と方法が変わります。
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この記事について
手順や注意事項は健診機関によって異なります。受診票の案内と、受診する施設の指示を優先してください。

