健診でALPの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
ALPとは
肝臓・胆道・骨・小腸に含まれる酵素です。胆汁の流れが滞ると上がります。
基準値と判定の目安
| 区分 | ALP(U/L) |
|---|---|
| 基準範囲 | 38〜113(IFCC法) |
| 保健指導判定値 | 114 以上 |
| 受診勧奨判定値 | — |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
胆石や胆道の狭窄で胆汁がうっ滞したときに上がります。骨の代謝が活発なとき(成長期、骨折後)にも上がるため、年齢によって基準が変わります。
低いとき
低い場合に問題となることはほとんどありません。
次にすること
γ-GTPも一緒に高ければ胆道が原因、ALPだけ高ければ骨が原因の可能性があります。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

