健診でナトリウムの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
ナトリウムとは
体の水分量と浸透圧を保つ電解質です。汗や尿で失われ、食塩から補われます。
基準値と判定の目安
| 区分 | ナトリウム(mEq/L) |
|---|---|
| 基準範囲 | 138〜145 |
| 保健指導判定値 | 146 以上 |
| 受診勧奨判定値 | — |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
脱水で上がります。水分が足りていないサインです。
低いとき
水分の摂りすぎ、利尿薬、心不全や腎不全、ホルモンの異常で下がります。低すぎると意識がぼんやりすることがあります。
次にすること
カリウム・クロールと合わせて見ます。薬を飲んでいる場合は、その影響を医師に確認してください。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

