健診でクレアチニンの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
クレアチニンとは
筋肉でできる老廃物で、腎臓から尿へ捨てられます。腎臓の働きが落ちると血液中にたまります。
基準値と判定の目安
| 区分 | クレアチニン(mg/dL) |
|---|---|
| 基準範囲 | 男性 1.00以下 / 女性 0.70以下 |
| 保健指導判定値 | 男性1.01・女性0.71 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 男性1.30・女性1.00 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
腎機能の低下を示します。ただし筋肉量が多い人は高めに出るため、eGFRで補正して判断します。
低いとき
筋肉量が少ない場合に低く出ます。それ自体は問題になりません。
次にすること
eGFRと尿蛋白をあわせて見ます。クレアチニン単独では腎臓の状態は判断できません。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

