健診でシスタチンCの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
シスタチンCとは
腎臓のろ過機能を見る指標です。クレアチニンと違って筋肉量の影響を受けません。
基準値と判定の目安
| 区分 | シスタチンC(mg/L) |
|---|---|
| 基準範囲 | 男性 0.63〜0.95 / 女性 0.56〜0.87 |
| 保健指導判定値 | 男性0.96・女性0.88 以上 |
| 受診勧奨判定値 | — |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
腎機能の低下を示します。クレアチニンより早い段階で異常が出ます。
低いとき
低い場合に問題となることはほとんどありません。
次にすること
筋肉量が少ない高齢者や女性では、クレアチニンだけだと腎機能の低下を見逃すことがあります。この項目があれば併せて見てください。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

