健診で腹部超音波の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
腹部超音波とは
超音波で肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓を観察します。被曝がなく体への負担がありません。
基準値と判定の目安
| 区分 | 腹部超音波 |
|---|---|
| 基準範囲 | 所見なし |
| 保健指導判定値 | 所見あり 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 要精密検査の所見 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
異常ときに考えられること
健診で最も多い所見は脂肪肝、次いで胆のうポリープ・腎のう胞・肝のう胞です。いずれも多くは経過観察で済みます。
正常とき
—
次にすること
「胆のうポリープ」は10mm未満なら年1回の経過観察が一般的です。「脂肪肝」は体重を数%落とすだけで改善します。膵臓は腸のガスで見えにくいことがあり、見えなかった場合はその旨が書かれます。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

