健診で眼底検査の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
眼底検査とは
目の奥の血管・網膜・視神経を直接観察します。体の中で血管を直接見られる唯一の場所です。
基準値と判定の目安
| 区分 | 眼底検査 |
|---|---|
| 基準範囲 | 所見なし |
| 保健指導判定値 | 所見あり 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 要精密検査の所見 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
異常ときに考えられること
高血圧による血管の変化、糖尿病網膜症、緑内障の疑い(視神経乳頭陥凹拡大)などが見つかります。動脈硬化の進み具合を映します。
正常とき
—
次にすること
「視神経乳頭陥凹拡大」は緑内障の疑いで、日本人の失明原因の第1位です。自覚症状が出るころには視野がかなり失われています。指摘されたら必ず眼科を受診してください。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

