健診でHCV抗体の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
HCV抗体とは
C型肝炎ウイルスに感染したことがあるかを調べます。
基準値と判定の目安
| 区分 | HCV抗体 |
|---|---|
| 基準範囲 | 陰性(−) |
| 保健指導判定値 | 陽性 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 陽性 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
陽性ときに考えられること
感染歴があることを示します。現在も感染しているかはHCV-RNA検査で確認します。C型肝炎は現在、飲み薬でほぼ治せる病気になりました。
陰性とき
陰性が通常です。
次にすること
陽性なら必ず追加の検査を受けてください。過去に輸血を受けた方、1992年以前に手術を受けた方はリスクが高くなります。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

