健診でアルブミンの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
アルブミンとは
肝臓だけで作られるたんぱく質です。血管内に水分をとどめ、さまざまな物質を運びます。
基準値と判定の目安
| 区分 | アルブミン(g/dL) |
|---|---|
| 基準範囲 | 3.9以上 |
| 保健指導判定値 | 3.8 以下 |
| 受診勧奨判定値 | 3.5 以下 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
低いときに考えられること
肝臓の合成能力が落ちているか、腎臓から漏れているか、栄養状態が悪いことを示します。高齢者では低栄養の指標としても使われます。
高いとき
脱水で見かけ上高くなります。
次にすること
尿蛋白と肝機能を確認します。むくみが出ている場合は早めに受診してください。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

