健診でCRPの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
CRPとは
体内に炎症が起きると肝臓で作られるたんぱく質です。感染や組織の損傷に反応して数時間で上がります。
基準値と判定の目安
| 区分 | CRP(mg/dL) |
|---|---|
| 基準範囲 | 0.30以下 |
| 保健指導判定値 | 0.31 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 1.00 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
感染症・外傷・手術後・自己免疫の病気で上がります。健診の時点で風邪をひいていただけでも上がるため、一度の高値では判断できません。
低いとき
低いのが正常です。
次にすること
体調が悪かった直後なら時間をおいて再検査します。症状がないのに高い状態が続く場合は、隠れた炎症や悪性腫瘍を調べることがあります。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

