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フェリチンが低いと言われたら

健診を知って、受診にそなえる。

健康診断の結果票の検査値を確認する手元

健診でフェリチンの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。

フェリチンとは

体に蓄えられている鉄の量を反映するたんぱく質です。貯蔵鉄の指標になります。

基準値と判定の目安

区分 フェリチン(ng/mL)
基準範囲 男性 30〜400 / 女性 10〜120
保健指導判定値 男性29・女性9 以下
受診勧奨判定値 —

保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。

低いときに考えられること

ヘモグロビンが正常でも、フェリチンが低ければ鉄が枯渇しかけています(潜在性鉄欠乏)。疲れやすさ・脱毛・氷を食べたくなるといった症状が出ることがあります。

高いとき

炎症・肝障害・鉄の過剰摂取で上がります。炎症があると貯蔵鉄が十分でなくても高く出ます。

次にすること

月経のある女性では低いことが多く、食事だけで戻すのは時間がかかります。症状があれば医療機関に相談してください。

この記事の出典

厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」

数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。