健診で空腹時血糖の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
空腹時血糖とは
10時間以上絶食したあとの血糖値です。インスリンが十分に働いているかを見ます。
基準値と判定の目安
| 採血条件 | 保健指導判定値(mg/dL) | 受診勧奨判定値(mg/dL) |
|---|---|---|
| 空腹時 | 100以上 | 126以上 |
| 随時 | 100以上 | 126以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は、厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)』別紙5の値です。実際の判定は健診結果票を優先してください。 随時血糖は食事開始から3.5時間以上10時間未満に採血した値です。
高いときに考えられること
126以上は糖尿病型と判定される値です。100〜125は境界型で、放置すると糖尿病に進む割合が高くなります。
低いとき
70未満では、動悸・冷や汗・意識の低下が起きることがあります。薬の影響や内分泌の病気を確認します。
次にすること
HbA1cと合わせて判断します。両方が高ければ糖尿病の可能性が高く、医療機関での確定検査が必要です。
この記事の出典
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

