健診でアミラーゼの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
アミラーゼとは
膵臓と唾液腺から出る、でんぷんを分解する酵素です。
基準値と判定の目安
| 区分 | アミラーゼ(U/L) |
|---|---|
| 基準範囲 | 44〜132 |
| 保健指導判定値 | 133 以上 |
| 受診勧奨判定値 | — |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
膵炎で大きく上がります。唾液腺の炎症、腎機能の低下でも上がります。体質的に高い人(マクロアミラーゼ血症)もいます。
低いとき
膵臓の機能が大きく落ちた状態で下がることがあります。
次にすること
腹痛を伴う高値は急性膵炎の可能性があるため、すぐに受診してください。症状がなく軽度に高いだけなら、膵型か唾液腺型かを調べます。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

