健診で心胸郭比の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
心胸郭比とは
胸部X線で、胸の幅に対する心臓の幅の割合です。心臓が大きくなっていないかを見ます。
基準値と判定の目安
| 区分 | 心胸郭比(%) |
|---|---|
| 基準範囲 | 50以下 |
| 保健指導判定値 | 51 以上 |
| 受診勧奨判定値 | — |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
心不全・弁膜症・高血圧による心肥大で大きくなります。ただし撮影時の息の吸い方や体型でも変わり、寝た姿勢で撮ると大きく写ります。
低いとき
低い場合に問題となることはほとんどありません。
次にすること
息切れ・むくみ・動悸があれば循環器内科へ。症状がなく軽度なら、心電図と合わせて経過を見ます。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

