健診で呼気NO検査の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
呼気NO検査とは
吐く息に含まれる一酸化窒素を測ります。気道のアレルギー性の炎症を反映します。
基準値と判定の目安
| 区分 | 呼気NO検査(ppb) |
|---|---|
| 基準範囲 | 22以下 |
| 保健指導判定値 | 23 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 37 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
気管支喘息やアレルギー性の気道炎症が疑われます。咳が長引く原因を調べるのに使われます。
低いとき
低いのが通常です。喫煙者は低く出ます。
次にすること
1秒率と合わせて判断します。8週間以上続く咳がある場合は呼吸器内科に相談してください。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

