健診で総コレステロールの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
総コレステロールとは
血液中のコレステロール全体の量です。LDL・HDL・その他をすべて合わせた値になります。
基準値と判定の目安
| 区分 | 総コレステロール(mg/dL) |
|---|---|
| 基準範囲 | 142〜219 |
| 保健指導判定値 | 220 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 260 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
内訳を見ないと意味が判断できません。HDLが高くて総コレステロールが高い場合は、必ずしもリスクとは言えないためです。現在の健診ではLDLとHDLを個別に測るのが主流です。
低いとき
栄養状態の低下、肝臓の病気、甲状腺機能の亢進などで下がります。
次にすること
LDLとHDL、中性脂肪の内訳を確認してください。総コレステロールだけで判断はできません。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

