健診で中性脂肪の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
中性脂肪とは
食事から取り込まれ、肝臓でも作られる脂肪です。使われなかった分は体脂肪として蓄えられます。
基準値と判定の目安
| 採血条件 | 保健指導判定値(mg/dL) | 受診勧奨判定値(mg/dL) |
|---|---|---|
| 空腹時 | 150以上 | 300以上 |
| 随時 | 175以上 | 300以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は、厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)』別紙5の値です。実際の判定は健診結果票を優先してください。 随時中性脂肪は、やむを得ず空腹時以外に採血した場合に用いる区分です。
高いときに考えられること
食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足などで上がります。食事の影響を受けるため、空腹時と随時では判定値が異なります。500を超える高値では急性膵炎のリスクにも注意が必要です。
低いとき
極端に低い場合は、栄養状態や甲状腺の働きを確認することがあります。
次にすること
空腹時採血か随時採血かを健診結果票で確認します。その条件に合う判定値を見たうえで、糖質とアルコールを控え、受診勧奨判定値以上なら医療機関に相談してください。
この記事の出典
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

