健診でヘマトクリットの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
ヘマトクリットとは
血液に占める赤血球の体積の割合です。貧血の判定にヘモグロビンと合わせて使います。
基準値と判定の目安
| 区分 | ヘマトクリット(%) |
|---|---|
| 基準範囲 | 男性 38.5〜48.9 / 女性 35.5〜43.9 |
| 保健指導判定値 | 男性38.4・女性35.4 以下 |
| 受診勧奨判定値 | — |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
低いときに考えられること
貧血です。ヘモグロビン・赤血球数と同じ方向に動きます。
高いとき
脱水や喫煙で高くなります。極端に高い場合は多血症を調べます。
次にすること
MCV(赤血球の大きさ)と合わせると、鉄欠乏なのかビタミン不足なのかの見当がつきます。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

