健診で骨密度の値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
骨密度とは
骨にカルシウムなどがどれだけ詰まっているかを測ります。若い人の平均値(YAM)に対する割合で表します。
基準値と判定の目安
| 区分 | 骨密度(%) |
|---|---|
| 基準範囲 | 若年成人平均の80以上 |
| 保健指導判定値 | 79 以下 |
| 受診勧奨判定値 | 70 以下 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
低いときに考えられること
70%未満で骨粗しょう症と判定されます。70〜80%は骨量減少です。閉経後の女性は女性ホルモンの減少で急速に下がります。
高いとき
高いこと自体は問題になりません。
次にすること
自覚症状がないまま進み、転んだだけで大腿骨や背骨を折ることがあります。骨折してから治療を始めるより、その前に手を打つほうが確実です。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

