健診でCEAの値が基準を超えていたときに、その数値が何を意味していて、次に何をすればよいかをまとめました。
CEAとは
大腸・胃・肺などのがんで上がることがある腫瘍マーカーです。がんの有無を判定する検査ではなく、治療の経過を見るために作られた指標です。
基準値と判定の目安
| 区分 | CEA(ng/mL) |
|---|---|
| 基準範囲 | 5.0以下 |
| 保健指導判定値 | 5.1 以上 |
| 受診勧奨判定値 | 10.0 以上 |
保健指導判定値・受診勧奨判定値は厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』
にもとづく値です。判定の基準は健診の種類や施設によって異なる場合があります。
高いときに考えられること
喫煙者は健康でも高めに出ます。加齢、糖尿病、肝疾患、良性のポリープでも上がります。がんがあっても早期では上がらないことが多く、高いからがん、低いから安心とは言えません。
低いとき
低いのが通常です。
次にすること
一度の軽度高値で慌てないでください。喫煙歴を確認し、時間をおいて再検査します。上昇が続く場合に画像検査で調べます。
この記事の出典
厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム』/日本人間ドック学会「判定区分」
数値の意味は年齢・性別・持病・服薬によって変わります。気になる点は健診を受けた施設か、かかりつけの医療機関にご相談ください。

